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creators interview
Q1.
陶芸家になる前と後ではどういった心境の変化があったか?
陶芸家になってみて大きなギャップがあったことなどがあれば挙げて下さい。

粘土作りに割木運び等、肉体作業の部分が多く、下作業の多さに驚きました!

Q2.
製作時はどんな心境?明確なイメージがあって、それに向けて作陶するのか?

イメージがあるときはデッサンをしてから、漠然としているときは作りながら色々と試してみます。

Q3.
備前焼以外の焼き物で好きなものは?またその理由は?

志野焼が好きです。備前にはない、あの釉薬の厚みが好きです。

Q4.
陶芸家として最も苦労する部分は?

自分が作ったもので身を立てていくことの大変さ、また良い粘土を手に入れることの難しさを実感しています。

Q5.
制作上、最も苦労する部分は?

色々と試してみるものの、なかなか自分らしいと思えるものが少ないと感じています。

Q6.
陶芸をやっていて良かったと思うことはどんな時?

自分のイメージに近いものが窯出しで出てきたときが一番嬉しいですね。

Q7.
自身が考える、備前のあるべき将来像は?

一時は粘土が無くなると言われた時期もありますが(※)、備前焼は数多くのファンに支えられ、無くなる事はないと思います。時代が求めるものを、その期待に応えながら作っていくのが良いのだと考えています。

※資源が枯渇するということではなく、需要が減ると原土の掘削が行われなくなるため、土が入手し辛くなるという背景があります。

Q8.
今後チャレンジしてみたい作品、スタイルは?

若い頃に試して失敗していたものの中に、何とかやってみたい事があるのでチャレンジしてみます。

決して長くお付き合いさせていただいていた訳ではないにも拘らず、親切丁寧なご対応をしていただいたことをmaruは忘れません。
稗田さんの温かい心が作品によく表れています。備前焼の栄枯盛衰をリアルに目の当たりにしてきた稗田さん。
その言葉の端々には備前焼に込める複雑な思いが垣間見られます。ベテランならではの言葉には重みが感じられます。
若い頃に目指した理想のイメージを、いつか形に出来る日をmaruも楽しみにしております。